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ヘッドマッサージ

約30分:4,400円

当院のヘッドマッサージは、水やオイルなどを使わずに筋肉、頭蓋骨、ツボ、縫合などに様々な角度から優しく刺激を与える総合的なヘッドマッサージです。

様々なストレスや睡眠不足、パソコンやスマートフォンなどの使い過ぎなど、現代人はなかなか神経が休まらず、疲労が蓄積しています。

頭がいつも重く感じる、眠気が取れない、寝てもスッキリせず慢性的に疲れている、目がかすむなどの不快症状が続いている方は、脳にいちばん近い頭をゆるめることで身体の機能が高まり、回復する力を取り戻すことができます。

ヘッドマッサージの効果は、全身の施術を受けたのと変わらないほどの身体の変化をもたらします。

ただ頭をほぐすだけでは効果は出ません。

筋肉や頭蓋骨の構造、体液循環のシステムを熟知したスタッフが施術を行うからこそ、身体に劇的な変化を出すことができます。

ヘッドマッサージ中に緊張状態だった自律神経が休む神経に切り替わり、身体が休む方向に変わります。

そして、血液循環、リンパ液、脳脊髄液の流れも改善され、頭部の症状だけでなく全身の様々な症状に対して効果が期待できます。

【ヘッドマッサージの効果】

・首こり、肩こり、頭痛

・眼精疲労の解消

・頭皮、顔のむくみ

・老廃物を排出

・不眠、寝不足の解消

・自律神経を整え、ホルモンバランスを改善

・頭皮と顔のリフトアップ

・顔の血流が改善され、しわ、しみ、たるみ、目の下のくまが改善

・血液循環、神経、リンパ液、脳脊髄液の流れが改善し代謝が良くなる

・集中力アップ

・脳疲労の改善

・VDT症候群の改善

 など

【脳疲労とは?】

脳疲労とは、日常生活や仕事でのストレスやオーバーワークが原因で脳の機能が低下した状態をいいます。

脳疲労を起こす原因は大脳にあります。

理論的に働きストレスを感じるのは「左脳」、直感的に働きリラックスを感じるのは「右脳」ですが、脳疲労を起こす人は「右脳」を活性化する機会が少なく、仕事や人間関係を保つために使う「左脳」を酷使していることが原因に挙げられます。

大脳のバランス関係が崩れることで脳ストレスになり、やがて自律神経に悪影響を及ぼします。

脳の血流を良くすると、ストレスホルモンである「コルチゾール」が分解され脳疲労が解消されます。

【脳疲労の症状】

・考えがまとまらない。

・集中力が切れやすく、仕事で良いアイディアが浮かばない。

・イライラする。怒りっぽい。

・不安があり、やる気が出ない。

・何もしていないのに疲れる。

・食事がおいしく感じない。

・のどが詰まる感覚がある。

・夜中に何度も目が覚める。

・寝付きが悪い。

・緊張している状態が続き、身体の力が抜けない。

・何もする気になれない、もしくは面倒臭い。

・何かしていないと落ち着かない。

・人間関係にイライラして頭が痛い。

・常に気を遣ってストレスを溜めている。

VDT症候群とは?

パソコンなどのディスプレイやキーボードなどで構成されるVDT(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)を使った長時間の作業により、眼・身体・心に影響の出る病気で、別名“IT眼症”とも呼ばれています。

厚生労働省が約15年前から問題視している現代病です。

パソコン・スマートフォン・タブレットなどの普及により年齢を問わずVDT症候群は急速に増え続けています。

テクノストレスによる頭痛や睡眠障害・鬱の原因にもなっています。

ドライアイになることが多く眼が疲れ、同じ姿勢を長く続けるために身体にこりや痛みを引き起こします。

原因

・明るさ

作業時に照明や外光がディスプレイに映り込んだり、画面が明るすぎたりすると、明るさの調整やピント調整といった“眼の機能”に負担がかかり疲れ目の原因となります。

デジタルディスプレイから発せられるブルーライト(※)は、眼・身体・心に負担をかけると言われています。

 ※ブルーライトとは

波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のことです。紫外線に近い波長を持つもの

で、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで達します。

・姿勢

長時間同じ姿勢をとったり、机や椅子の高さ、ディスプレイ/キーボード/書類の位置関係によって無理な姿勢や不自然な姿勢となることで、肩こりや腰痛などの原因となります。

・時間

長時間のVDT作業は、眼の負担を大きくするだけでなく、肩や腰回りの筋肉の緊張が続き、肩こりや腰痛などの原因となります。

・時間

長時間のVDT作業は、眼の負担を大きくするだけでなく、肩や腰回りの筋肉の緊張が続き、肩こりや腰痛などの原因となります。

症状

・心の症状

頭痛/疲労感/イライラ/抑うつ症状/不眠/無気力状態/など

・眼の症状

眼の疲れ/視力低下/かすみ目/物がぼやけて見える/痛み/充血/まぶたのピクピク/ドライアイ/など

・眼以外の身体の症状

首や肩のこり/倦怠感/首から肩や腕にかけての痛み/背中の痛み/手指のしびれ/など

自律神経とは?

自律神経は、内臓の活動を調整するために、24時間働き続けている神経です。

身体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があります。

簡単にいうと交感神経は「アクティブモード」、副交換神経は「リラックスモード」です。

この2つのバランスが正常に働かないと様々な症状が出てきてしまいます。

特に不規則な生活やストレスによって自律神経のバランスが崩れます。

では、自律神経のバランスが崩れているとはどういう状態でしょうか。

交感神経と副交感神経はシーソーの様な関係にあります。

どちらか一方が働いている時は、もう一方は休んでいます。

自律神経のバランスが崩れていると、身体が休まなければいけない時に交感神経が働いてなかなか寝付けなかったり、動かなくてはいけない時に副交感神経が働いて眠気が襲ってきたりなど、うまく身体の状態をコントロールできなくなってきます。

現代人は、ストレス過多で交感神経が働きすぎています。

自律神経のバランスを整えるために、精神的・身体的ストレスの軽減や規則正しい睡眠、バランスの良い食事を摂ることが大切です。

女性ホルモンの分泌が急激に減ることによって起こる更年期障害も自律神経のバランスを崩す原因となります。

脳脊髄液とは?

脳脊髄液は、頭蓋内腔にある脳室内の特殊な毛細血管である脈絡叢という部分で血液から産生・分泌されます。

脳室・中心管及びクモ膜下腔を満たしており、脳から仙骨まで絶えず循環しています。

その総量は常に約80~150mlを維持しており、細胞成分はほとんど含まれない弱アルカリ性の無色透明な液体で、ブドウ糖・タンパク質 ナトリウム・マグネシウム・カリウム・塩化物・リン脂質・リン酸塩 コレステロール等の多くの栄養素を含んでいます。

またリンパ球・微量のビタミンC・ホルモンや神経伝達物質等も含んでいる液体です。

脳脊髄液は「髄液」とも呼ばれ毎日約500~700ml 生成されていて、頭蓋・仙骨の動きにより、1回 5~7時間で1日3~4回程入れ替わっています。

この内、くも膜下腔は全体の約20%の約30mlで満たされており、残りは主に脳室内に存在しています。

脳脊髄液の流れを正常にする為には次の3つの状態が必要です。

1.脳を守っている頭蓋骨(8個)や顔面骨(14個)が呼吸と共に正常な動きをする。

2.脳縫合が呼吸と共に正常な動きをしている。

3.頭蓋骨に付着している筋肉が弾力のある正常な張りを持ち、圧痛や痛みが無い状態を作る。

脳脊髄液の働き

1. 保護

硬膜と同じように脳や脊髄を保護し、脳を頭蓋骨の中に浮かしています。

2.栄養作用

脳や脊髄に栄養分(ナトリウム・カリウム等)を運んでいます。

3.老廃物の除去

脳や脊髄の古い細胞や、過去の炎症の残骸等である老廃物、有害毒物を外に運んで取り除いています。

この毒素を排出する機能が働かなければ、脳梗塞・脳出血などの様々な脳疾患の原因となります。

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